FC2ブログ
帰らずの森。
そこは、人が踏み入れたら二度と戻れぬ世界。目の前に拡がるは着ぐるみではなく、幻想と現実が入り交じる神秘の世界。ここを訪れし者に、爽やかなる幸福が在らんことを。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告

瞬く夜空に(でぃーど。in青森)

しょにち


2007年5月14日。

たくさんの荷物を手に、私は帰らずの森を出た。

かばん



行き先は青森。

きっぷ


往復の運賃だけであっさりと7万円。

これだけの金額をかけて、毎年くげさまは関西に来てくれていたんだ…
と思うと今更ながらとてもびっくりしてしまう。

そう。今回の旅の目的は
いつもいつもお世話になりっぱなしのくげさまのところへ行くこと。

「いつかは訪れたい」ずっと思っていた北東北。

日常というしがらみから一歩でも遠く離れるため。
そして退屈な日常という帰らずの森を少しでも離れるため。
私は遠い場所へ行きたかった。

そんな私が選んだ先は青森。

まだ行ったことがなかったから、という理由もあるけれど、
それ以上に心を駆り立てられる何かがそこにはあった。

うまく言葉では言えないけれど。

今回の旅の同行者は大和屋さん。

もう、この人とは15年もおつきあいしてる。

ハイエルフの裏の裏まで知り抜いている唯一の人。
というわけで、この人の前で隠し立ては無用とばかりに
気軽な感じで旅はスタートした。


14時に家を出る。
大阪駅に着いたのは15時をちょっとまわったころ。

阪急百貨店で開かれていた北海道大物産展で今日の
晩ご飯を物色。蟹がとってもおっきくて美味しそうに見えた。

約30分並んで無事に購入。

気がつくと汽車の時間が迫っていた。
日本海

17:47 寝台特急日本海1号青森行き。

もう数年後には寝台特急は廃れてなくなっていくのかもしれない。

それでも、乗車率20%ぐらいながら、北に向かう人々を乗せて
汽車は大阪駅を定刻通り出発した。

大阪出発


汽車に乗り込んだ瞬間に、
「サラリーマンのみなさん、ご苦労さん!!」
いつにないハイテンションで大和屋さんがビールを空ける。
阪急梅田駅へと向かう地上通路を歩く人々の一様に暗い顔。

私も普段はその中にいる。
そう。あれは普段の私の姿を投影した人々。

でも、それに関してはこの数日間だけは忘れよう。

私も大和屋さんに釣られるかのように、さらりとした梅酒のビンを空けた。

新大阪に着くまでに。(ピッチが速すぎる)

そして唐突に開けられた駅弁。
えきべん


かにかに♪


汽車は北陸路へ。

もうすぐ、私がもっとも仲のいい妹弟子のいる新潟に入る。


直江津


直江津駅。

さっとんはいなかった(゜▽、゜)(お待ち

新津駅。

やっぱりさっとんはいなかった(゜▽、゜)(だから


夜。

日本海と光り輝く夜空のコントラスト。

ハイエルフの真実の姿が少しだけ月影に照らされた。


「風の精霊の声が…聞こえるわ。」

ぼんやりはいえるふ


「水の精霊の声も…聞こえるわ。」
ぼんやりはいえるふ


「星の光と月が眩しい…」
IMGP0573.jpg


「でも、今日は閑かな海よね…」
IMGP0574.jpg


「ぼんやりとたたずんで…心も穏やかに。」
IMGP0575.jpg



汽車は静かに上越から奥羽路へと駆け抜けていた。


つづく。
スポンサーサイト
【2007/05/19 19:08】 | 旅の記憶。 | トラックバック(0) | コメント(0)
<<今宵再び。 | ホーム | ちょっとだけはじめました。>>

コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

でぃーど。

Author:でぃーど。
種族:ハイエルフ。
職業:精霊使い(せんせー)。
特技:ぼんやり。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。